企業・法人形態の位置とは?Yahooカード入会手続き時の困りごと

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企業・法人形態の位置

Yahooカードの入会手続きをする時に、勤務先の入力という項目で「企業・法人形態の位置」で前か後という選択が出てきます。

この項目の「前、後」の意味ってわかりますか?適当な選択をするとカード発行後に問題が生じてしまう場合がありますのでここではこの企業・法人形態の位置についての豆知識を紹介しています。

Yahooカード申込以外にも知識として役立つ内容かと思いますのでぜひ参考にしてください。

企業・法人形態の位置の意味

「前か後か」の選択は非常に簡単で結論から言うと名称が「株式会社◯◯◯」であれば「前」にチェック、◯◯◯株式会社であれば「後」にチェックを入れればいいだけです。

実は簡単!

普段なにげなく目にしている会社名ですが、法律に基づいて形態が決められており、必ず形態と商号(会社の名称)をセットで正しく表記しなくてはなりません。では、その形態についての基本的なルールなどをご紹介します。

法人形態とは

企業・法人形態から説明します。形態とは法によって主体性が認められた法人組織の形式のことで代表的な存在である「株式会社」、「有限会社」「社団法人」などがあります。では、この法人組織についてもう少し掘り下げてみます。

法人組織とは

法人組織は、大きく「私法人」と「公法人」の2つに分類され、私法人はさらに「営利法人」と「非営利法人」に分けられています。一般的に代表的な法人形態は5種類あり、営利法人の株式会社、合同会社の2種類、非営利法人の一般社団法人、一般財団法人、NPO法人の3種類が有名です。

有限会社は、2006年5月1日の会社法施行に伴って廃止されています。以後、有限会社の新設はできなっています。この法改正の背景には、厳しかった株式会社設立の条件が緩和されたことにあります。

旧制度では1,000万円以上の資本金が必要だった株式会社設立も資本金1円で可能となり、低資金(300万円)で設立することが可能だった有限会社の存在意義がなくなったからです。

法人組織だけでも多種多様あるわけですが、自社の立場や責任を社会的に明確に表示するためにも、その法人組織の形態を明確に表記する必要があります。例えば株式会社を設立する場合、法務局へ登記をします。その際、必ず商号(会社の名称)に株式会社という文字を入れなくてはなりません。このときに企業・法人形態の位置も決めることとなります。

会社の形態の説明の次に商号(会社の名称)を付ける場所について説明します。

商号(会社の名称)の場所に決まりまはない。

結論は、商号(会社の名称)に付ける企業・法人形態は、社名の前後どちらにつけてもかまいません。つける場所に関する決まりはありませんので、基本的に自由です。

一般的には前につける「前株(まえかぶ)」、後につける「後株(あとかぶ)・後ろ株(うしろかぶ)」のどちらかになりますが、非常に稀なケースとして社名の中間につけるケースもあります。

「前株」「後株」につける位置によっての明確なメリット、デメリットはありません。

多くの会社は、創業者の「好み」や「センス」「語感(発音した際の言いやすさ)」などで位置を決めています。

「前株」「後株」それぞれの特徴を挙げるとすれば、つぎのような違いがあります。

「前株」の特徴

「前株」の場合は、「株式で経営している」ということを社名でアピールすることができますね。有限会社の説明でも紹介しましたが、以前は株式会社設立に資本金1,000万円が必要でしたので、相手に信頼性を印象づけられます。

「後株」の特徴

対して「後株」は、老舗企業に多いと一般的に言われているいるため、伝統的な歴史のある企業ブランドという印象を与えることが可能です。とはいえ、相手の感覚に委ねる部分もありますので、この印象も時代と共に変化していくことでしょう。

「前株」、「後株」の割合はどちらが多い?

では実際には「前株」「後株」の割合はどちらが多いのでしょうか。

日本の法人企業数は約170万社(平成24年2月時点の総務省統計局による)あります。残念ながらその全体での企業・法人形態の位置に関する割合は不明です。しかし、東証一部上場企業の6割以上は「後株」、東証マザーズ企業の7割以上は「前株」だそうです。傾向としては、新しい企業の方が「前株」にする傾向が強いようです。

ちなみに米国や英国をはじめ、海外の場合では株式会社に相当する会社形態の表記は、必ず社名の後につきます。

Yahooカードの入会手続き以外での確認するケース

では、Yahooカードの入会手続き以外でも「前株」「後株」を確認する場面は出てくることはあるでしょうか。一般的に「前株」「後株」を確認するケースは非常に少ないです。領収書のやり取りや口座取引の際に「前株」「後株」を確認するケースが多々起こります。

買い物をした際の領収書のやり取りで聞かれた経験がある方も少なくないのではないでしょうか。経理の仕事をされている方々にとっては、日常茶飯事のことでしょう。口座取引などに関連した振り込み名義の確認などは欠かせません。

普段まったく意識することはない会社形態の位置やルールなども、非常に奥深いものがありますね。

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